よくある質問

子宝に恵まれやすい年齢は?

結論から申し上げると、21歳から28歳といえます。

2000年ほど前に書かれた中国の医学書には、女性は7の倍数で変化するという記載があります。14歳で初潮をむかえ、49歳で閉経を迎える。このリズムは2000年たった現代でも変わりはありません。科学技術の進化にともなり、高齢出産が可能になりましたが、人間が本能的に持っている能力は、大きな変化はおきていないのです。

女性の体はどのようなバイオリズムで動いているか考えると、7の倍数で変化が起きているのです。7歳で歯がはえ変わり、14歳で初潮を迎える。21歳で身長が伸び切り、28歳で性機能のピーク。35歳で肌や髪の毛の衰えを感じ始め、42歳で白髪がはえる。49歳で閉経。

最も子宝に恵まれ安い期間というのは、21歳から28歳の生殖能力のピーク、ならびに生命力のピークを迎える時期なのです。

高齢出産は何歳まで?

一般的に考えて、20代前半の出産と40代の出産では、40代の出産の方が問題が多いのは当然です。母体の身体的なことはもちろん、卵子も老化するので、卵子や受精卵の染色体が分裂異常を起こす可能性が高くなってくるのです。

その典型的なものが「ダウン症」と呼ばれる染色体の異常。ごく稀に遺伝もありますが、高齢になれほど高くなってきます。しかし、男児の出生実数は、20代から30代に多いのです。40代の高齢出産では数が少ないので、率が高くなるのです。できれば、40歳前に出産できるよう、ほしくてもできない場合などは、早めに検査を受けてください。

夫か妻のどちらかの染色体異常による流産もあります。流産既往があるときは、夫婦双方に染色異常がないことを確かめてから、妊娠することが大切です。

子宮筋腫だと子宝はあきらめないとだめ?

子宮筋腫は女性の3人から4人には見つかると言われています。ただ、問題なのはその大きさです。小さいものは小指サイズ、大きいものは、赤ちゃんの頭サイズまでありますが、一般的にはこぶしレベルになった時点で手術を考えましょう。

ただ、子宮全体を取らなくてはいけないということではなく、筋腫の部分だけを摘出する子宮筋腫核出手術があります。

この手術の場合、子宮自体は残るので、十分に妊娠して胎児を育てて出産をすることができます。

排卵期に気をつけることは?

排卵期は気持ちが高ぶる時期になるため、今度こそ子宝に恵まれたいとなんとなく落ち着かなくなるかもしれません。排卵をスムーズにして、気持ちも穏やかに過ごすには、血のめぐりをよくするためにリラックスることが大切になります。ヨガやウォーキングなどで体を軽く動かすのも良いです。

おりものが増えてきたら、排卵が近づいてきた証拠なので、この頃から食生活にも少しずつ気を付けていきましょう。

三つ葉、ミントティー、ローズティー、ジャスミンティー、香菜など香りのよいものは、気を巡らせる作用がありますし、血を巡らせる作用をもつネギ、ニラ、にんにく、しょうが、キクラゲ、らっきょう、たまねぎ、くるみなどもおススメです。

感じない私、大丈夫でしょうか。

不妊症の女性が妊娠しにくいという話、これは事実です。物理的に説明をすると、SEXでオルガスムスに達すると子宮が収縮します。そのときに射精されて膣の奥に精子が送り込まれるわけです。オルガスムスが終わると、弛緩した子宮が精子を吸い上げる役割を果たしているのです。

オルガスムスがないと子宮はこのポンプのような働きをしないため、精子が子宮に入りにくく妊娠しにくいというものなのです。

子宝に恵まれない原因はこんなところにも

排卵誘発剤に副作用はありますか?

排卵誘発剤を使うと奇形児が産まれるのではと心配されているかた、本人に多少の副作用はありますが、ほとんど問題はありません。

卵巣の発育不全やホルモンの分泌異常などで排卵がない場合は、排卵誘発剤を使って妊娠を計画することがあります。排卵誘発剤にはいろいろな種類がありますが、これらを単独や複数の組み合わせで利用してきます。利用時は当然の話ですが、医師の指示を受けてください。

痩せていると妊娠できない?ダイエットは問題?

女性の生殖機能は体脂肪率と密接な関係があります。体脂肪率が17%未満になると、生理が止まってしまうこともあるのです。また、見た目や体重には問題がなくても、過激な運動を行っている場合、筋肉はあっても体脂肪率が極端に低いということもあります。

ダイエットは不妊とも大きな関係があります。女性は1か月に自分の体重の10%以上の減少があると、生理が止まることがあるのです。極端なダイエットにより栄養が取れず、血液不足などを引き起こし生殖能力に影響を与える可能性があるのです。

特にダイエットをしているわけでもなく、ただ痩せていて生理も順調であれば特に心配はいりませんが、妊娠を維持するにも、産後の授乳や子育てにもある程度の体力が必要です。極端に食が細い人や、食べても太れない人、疲れやすさ、冷え、めまいなどの症状が現われている人などは、まず胃腸の消化・吸収力を高め、体に必要である元気と、妊娠に不可欠な血液を補う漢方薬を用いて、妊娠に備えるのもいい方法です。

もし痩せていて月経周期にも問題がある場合には対処が必要です。きちんと産婦人科の検査を受けて、原因を見極めることが重要です。

太っていると妊娠しにくい?

昔から太った女性は妊娠しにくいと言われていますが、これは俗説です。

問題は太っている原因にあり、ホルモン異常で太っている場合は、当然生殖機能も影響を受けているはずです。例えば、副腎皮質ホルモンの異常で太っているなら、排卵異常が起きているはずです。一般に不妊症になる原因で太ってくる場合は、月経不順に陥るので、そうなったら要注意です。

また、過激なダイエットは要注意です。薬や断食などの過激な方法は栄養失調をまねきます。そのため、中枢でホルモンの異常も起こり、正常に機能しなくなります。つまり、排卵がなくなり、不妊を引き起こしやすくなります。

薬以外で排卵を誘発させるには?

意外かもしれませんが、人間以外の野生動物の多くは交尾排卵運動といい、交尾行動での激しい刺激で排卵を誘発するため、受精の可能性が高いと言われています。一方、人間や家畜などの動物は自然排卵動物と言われ受精の可能性は比較的低いのです。それでも、人間には本能的にSEXにより排卵を誘発する能力が潜在的に備わっている可能性は否定できません。

人間の体には大脳皮質の作用で得られるエクスタシーに始まり、オーガズムに終わるSEXの過程で性欲の高まり・興奮と共に中枢神経を介して、オキシトシンというホルモンの分泌が促進されるようにつくられています。オキシトシンとは、出産の際に子宮を収縮させて出産を手助けする他に、子宮や卵管の平滑筋収縮を増強させる働きを備えています。つまり、子宮内で射精された精子を卵管へと移送させるのに、このオキシトシンが重要な役割を担っているのです。面白い研究発表がありますが、オキシトシンは哺乳類が相互関係を築くのに重要な役割をはたしているのです。オキシトシンはオスの攻撃を抑制し、メスの母性を高揚させる効果があるようです。

これは人間にも当てはまることです。つまり、妊娠をしやすくするためにはオキシトシンの分泌を促進させればいいのです。妊娠に必要な受精・着床のメカニズムを考えたとき、精子機能を円滑に働かせるためにも、子宮内膜における血流量の増加および子宮頸管や卵管の粘液量は多ければ多いほどいいのです。

粘液を増やすことは、受精・着床の必須条件でもあります。さらに、子宮や卵管平滑筋の運動や粘膜の運動が精子の動きをサポートするという点から、SEX時に十分なオーガズムに達して粘液を増やすことは、薬剤を使わないで排卵を誘発させるコツでもあるのです。

夫のあれが勃たない・・・

男性の体力不足が原因です。自信を回復させるしかありません。治療方法としては正しい性知識を学び、自信回復のカウンセリングを行うしかありませんが、妻側で心掛けていただきたいのが

「SEXのみが夫婦生活ではない。夫に抱かれるだけでもいいという気持ちを持って」

ということです。そこから情緒が産まれて自然なSEXができるようになっていくようなものです。新婚性インポテンツの夫婦は往々にして男性が焦って、女性は冷めている。このような態度を取っている方がおおいです。しかし、たまには女性がイニシアーチブを取るのもいいでしょう。妻の思いがけない姿勢から、旦那様がいきなり奮起して男性を取り戻すこともあります。旦那様のインポテンツを治す名医は奥さまのあなたなのです。



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