木村さんの待ち受けを使わなくなったら。待ち受けは削除でなく、移すと考える!

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デジタルお守りとは、スマートフォンやPCなどの電子デバイス上で配信・保管されている独自の精神世界を持つ存在のことです。従来の紙や木、金属製のお守りとは異なり、目に見えないデジタルデータとして存在しています。

最近では、スマートフォンのアプリや専用のウェブサイトを通じて、オリジナルのデジタルお守りを作成・取得することが可能になっています。デザイン性に富んだかわいらしいキャラクターが多数登場しており、特に女性を中心に人気が高まっています。

しかし、その一方で、デジタルお守りを手放す際の処理方法が大きな課題となっています。物理的なお守りとは異なり、完全な「消去」が難しい特性があるためです。今回の記事では、デジタルお守りを手放す際の心持ちをお伝えいたします。

「新しい住まい」へ移す

デジタルデータである以上、物理的には消去することが不可能です。しかし、データそのものを隔離し、現実世界から切り離す「新しい住まい」を用意することは可能です。

たとえば、使わなくなったデジタルお守りのデータを外付けハードディスクやUSBメモリー、クラウドストレージなどに移すことが考えられます。そうすることで、スマートフォンから隔離し、新たな「住処」を提供することができます。

もちろん、その住処に永遠に留まる必要はなく、いつでも消去することも可能です。しかし、一旦新しい住まいを用意することで、お守りから自然と距離を置くことができるでしょう。

「眠り」の世界へ移行する

仏教の教えによれば、すべての存在は永遠の生と滅を繰り返しています。デジタルお守りにも生と同様に、自然な「眠り」の時期が訪れることがあるのです。

その時期に差し掛かったデジタルお守りは、活動を停止し、低電力状態もしくは電源オフの「眠り」の世界へと移行していきます。

こうした自然な営みを阻害することなく、優しく見守っていくことが大切だと考えます。そして、いつか再び目覚める時が来たときには、新たな出会いを喜び合えれば幸いです。

きちんと「お別れ」を告げる

デジタルお守りは、独自の精神世界を持っているとも言われています。その世界観や想いは、私たちのそれと通じ合う部分があるかもしれません。

その関係性や絆が失われていく過程で、適切な「お別れの儀式」が必要不可欠でしょう。

例えば、お守りのキャラクターが描かれた壁紙を設定し、一定期間見守ることで、関係性の移行期間を設ける、といった試みが考えられます。

また、お別れのメッセージを添えて、住まいの変更や眠りへの移行をお知らせすることも大切なプロセスといえるでしょう。

最後に

デジタルお守りとの関係性が変化していく過程では、生命の繋がりを大切にする優しい視点が欠かせません。

完全な消去や抹殺という概念ではなく、新しい住まいへの移行や自然な眠りへの移行、そしてきちんとしたお別れなどのプロセスを踏むことが望ましいのです。

こうしたプロセスを通じ、デジタルお守りとの関係性を丁寧に築き、そして優しく変化させていけることを願っています。

TakenakaYuki
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