妊活中でも気まずくならない!上手なお酒の断り方!
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妊活中の女性にとって、健康管理は非常に大事なテーマですよね。
その一環として、お酒を控えている方も多いと思います。でも、まわりが楽しく盛り上がっているなか、勧められたお酒を断る瞬間は少し気まずい時も…。この記事では、そんな時に役立つ、気まずくならないお酒の上手な断り方を紹介します。ぜひ参考にして、妊活をスムーズに進めてくださいね。
注意したいこと
体質的にお酒が飲めない人は、正直に「体質なので」と断ることができますが、そうでない場合は「お酒が飲めない」と嘘をつくことはやめましょう。
その場限りの嘘をついて断ってしまうと、噓がばれてしまった時に信頼を失ってしまうからです。お酒を飲めることを知っている・知られる可能性がある相手には「最近、アルコールを飲むと必ず体調が悪くなってしまうので、今日はやめておきます」など、今は、飲まない事を伝えてください。
もし、嘘をつくのであれば「この後に運転する必要があるから」「戻って仕事をしなければならない」などの理由にしましょう。それならば「実は予定が変わった」と、説明をする事が可能です。嘘をつかないですむことが一番ですが、嘘の理由で断る場合は、もし自分が嘘をつかれる側の立場になった時に…と考え、理由を伝えてください。
スマートに断る”伝え方”のコツ
お酒を断る際には、周りに気をつかわせず、自然に断ることが大切です。
「ハラスメントです!」と強く断れば良い、という意見もありますが、その後の関係性を考えれば、正論を振りかざすだけがプラスではない場合もありますよね。
状況を正直に伝え、理解してもらえる関係性を築いていけるのがベストですが、自分の事情を相手に受け止めてもらえない場合もあります。様々なパターンに備え、お酒の勧めをスマートに断る伝え方を、ぜひ知っておいてください。
妊活中であることを正直に伝える
まずは、妊活中であることを正直に伝える方法です。
「今、妊活中なのでお酒は控えています」と伝えれば、多くの方は、断る理由を理解してくれるでしょう。しかし、正直に妊活中であることを伝えたにも関わらず「妊娠してないなら大丈夫でしょ?」と、理解してもらえないこともあります。
そんな場合は、アルコールが妊活に与える影響を相手に伝えてください。
「妊娠の確率をあげるためです。アルコールはホルモンバランスに影響するので、妊活中はお酒を控えています。」
「いつでも万全の体調でいるためです。妊娠初期は気づかないことも多いので、お酒を控えています。」
「担当医から妊娠を望むならアルコールを控えるように言われているからです。」など、妊活への理解度や状況にあわせて、理由を説明しましょう。
相手が納得してくれたら「理解してくれて嬉しいです」「赤ちゃんを授かることができたら、ご報告させていただきますね」など、寄り添う気持ちをそえる事も大切です。
また、妊活中であることを正直に伝える場合は、同席している人への配慮も必要です。
妊娠できたけれど流産してしまった、妊娠を諦めた…。公表していないだけで、相手が複雑な気持ちを抱えている場合もあります。相手が、自分の妊活に対して肯定的な気持ちかどうか。伝えた後の関係性も考え、行動するようにしてくださいね。
体調不良を理由にして断る
コロナ渦の影響もあり、体調不良を理由にイベントへの参加を断ることは、以前よりもスムーズになりましたよね。
しかし、発熱など、感染症の可能性がある体調不良を嘘の理由にする事で、相手に不安な気持ちを抱かせてしまう場合もあります。本当は嘘の理由なのに、体調を心配されることで、自身も心苦しい気持ちになるでしょう。
また、お断りしたいのはお酒だけで、会食には参加したいという場合もあります。
体調不良を理由にする場合は「医者からアルコールを止められているので」など、第三者を理由にいれると、スムーズに受け入れられやすくなります。
女性があげやすい理由としては「花粉症/アレルギー」「肩こり」「たちくらみ/めまい」「貧血」「胃腸の調子」「肝臓の調子」などがあります。
こちらも「日常生活は問題ないのですが、健康診断の結果を受けて予防のために…」など、医療機関からの勧めである事をひと言そえることで、相手がスムーズに下がってくれる確率が高まります。
体のケアを理由にして断る
職場など、何度も飲み会の機会がある場合は、断る理由を探し続ける事が大変になってしまう場合もありますよね。
先述の、体調不良を理由にあげ続ける事もできますが、もっとライトにしたい場合は、体調管理を理由にする方法もあります。
「パーソナルジムの栄養指導をうけている」「ダイエット中」「肌荒れの治療中」「アルコール・デトックス中」など、目標を達成するために、長期的に努力している、と伝えましょう。
なかには「たまには飲んだって大丈夫だよ」と誘ってくる場合もあると思いますが「いま頑張っているところなので、応援してください!」と、明るく伝えましょう。
体のケアを理由にする場合は「すみませんが…」と申し訳なさそうにせず、笑顔でポジティブに伝えることが大切です。
逆に、自分が笑顔で伝える事ができない相手へは、アルコールを断る理由として選ばない方が良いでしょう。
お酒の席での付き合いを重要視する方からは、失礼だと感じられてしまう可能性があるからです。体のケアを理由にする場合は、自身のポジティブな目標を応援してくれる相手だけに伝える方がおすすめです。
シチュエーション別の断り方
お酒を断る際には、シチュエーション・相手に応じて適切な方法を選ぶことが大切です。
ここでは、職場や取引先、親族との食事、友人との飲み会といったシチュエーション別に、具体的な断り方を紹介します。
職場や取引先
職場では、歓送迎会など、人間関係の構築の場となる飲み会もあります。
自身が不参加を伝えることで「快く思われていないのかも」と相手に感じさせないよう、自分から挨拶する、アルコール抜きの個別ランチに誘うなど、フォローを心掛けましょう。飲み会に参加しなくても、自分から少しの気遣いをみせる事で、円満なコミュニケーションを構築する事は可能です。
取引先との飲み会に参加する際は、可能な限り、事前に飲み会の幹事へ「アルコール抜きで参加します」と伝えておきましょう。幹事も、事前に聞いておくことで対処が取りやすくなります。自身が幹事を務める場合は、店の人と事前に打ち合わせをしておくと当日の進行がスムーズになるでしょう。
親族
親族との食事や飲み会では、正直に妊活中であることを話せる場合と、話せない場合とがあると思います。
正直に話せる場合は、積極的に妊活中であることを伝えていきましょう。親しい相手に伝えることで、メンタルケアも含めた、より深いサポートを得やすくなります。
正直に話せない場合は、親族であるという事が、より困難につながる場合もあるでしょう。
お酒を飲まないでいるだけで「もしかして、おめでた?」など、近しい間柄ならではの詮索をされることも。
周りを気遣い、自然に断ることが大切ですが、長いお付き合いになる間柄では、曖昧な対応をしないことが肝心です。妊活中にストレスは大敵。笑顔で、しっかりと自分の意思を伝えましょう。
なお、お祝いの席などで、乾杯の飲み物にアルコールだけが用意されてしまっていたような場合は、お酒に口をつけたふりをして場をやり過ごすのもひとつの方法です。そして、後から改めてアルコール以外の飲みものを用意してもらうと、スマートな流れですよね。
お酒を酌み交わすことは、昔から特別な瞬間を祝福する手段として用いられてきました。相手の“一緒に乾杯したい気持ち”を汲むことが大切な場面もあります。
自分の意思を強くもつことは大切ですが、場の主役を考え、大人の行動ができると素敵ですね。
お酒のかわりに選びたい飲み物
お酒を断る際には、ノンアルコール飲料やソフトドリンクを上手に活用しましょう。
最近では、ノンアルコール飲料の人気も高まり、ノンアルコールバーの数も増えてきています。昔からあるモクテルでは、グレナデンシロップ(ザクロのシロップ) とジンジャエールでつくった「シャーリー・テンプル」が有名ですよね。自分の好きな飲み物を頼んで、食事や飲み会を楽しみましょう。
ノンアルコール飲料
ノンアルコール飲料は見た目も本物に近いため、お酒を飲んでいるかのような満足感を得られます。また、ノンアルコール飲料には、カロリーゼロ・糖質ゼロなどを訴求している商品が多いため、接種カロリー等を控えながら楽しめる点がメリットと言えます。
なお、ノンアルコール飲料は、アルコール1%未満のドリンクを指すため、ノンアルコールと記載されていても完全にアルコールゼロではないものもあり、注意が必要です。
また、アルコール0.00%の飲料を摂取しても「空酔い」と呼ばれる状態になることがあります。
空酔いとは、アルコールを接種していないにも関わらず、脳が本物のアルコール飲料を摂取したと誤認し、顔が赤くなったり体がぽかぽかしたり、気分が高揚したり、といった症状が現れる現象です。過去の飲酒歴のある人は、飲み会などのシチュエーションで症状が現れることがありますので、注意をしてくださいね。
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ソフトドリンク
一般的な飲食店では、ソフトドリンクといえば、烏龍茶やコーラ、オレンジジュースなどを揃えているお店が多いですが、最近では、健康志向の高まりや、若い世代のアルコール離れに対応するため、居酒屋などでもソフトドリンクが充実しています。
「自家製ジンジャエール」や「産地直送のジュース」など、少しだけ特別感のある飲み物を頼むことで、自分の気持ちも盛り上がります。相手も、アルコールがなくても「この場を楽しんでくれているな」と感じると、嬉しく思ってくれるでしょう。
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最後に
妊活中にお酒を断ることは、自分と将来の赤ちゃんの健康を守るために大切なことです。
この記事で紹介した方法を参考に、円満にお酒を断る方法を見つけだしてください。
妊活中は、自分自身の健康を最優先に考え、ストレスなく、無理のない範囲で続けていくことが大切です。みなさんの妊活がうまくいくことを心から応援しています。